2007年11月07日
プルトップのこと
製造方法って意外と知らないでしょう。
大変みたいです。
缶の蓋部分は缶本体とは別に製造される。
EOE 缶の蓋は通常、まず板金を丸く打ち抜くと同時に、缶本体にかぶせるための段などをつける成型加工がなされる(シェルプレス)。その後に引き金であるタブをつけるためのリベット穴開けが行われ、開口部となる口金部分を切り取るための溝(スコア)がプレス加工によってつけられる(コンバージョンプレス)。切り取りラインとなるスコアは、深い溝であるメインスコアと、補助的な役目をするやや浅い溝であるサブスコアの2本が同時に加工される。
次に引き金であるタブをつけた際に大きく突出しないよう、かつタブが蓋に密着しないようにするためなどの成型が、プレスにより行われる(パネル加工)。
タブも板金から打ち抜かれ、十数工程を経て強固なリング状のものに成型され、これが蓋にリベットで取り付けられる(アセンブル)。
これらの工程によってできた EOE 蓋が、中身を入れられたあとの缶本体に取り付けられる。
歴史と概説
従来からの缶詰においては缶切りを用いて開封するか、缶ジュースなどでは専用の穴開け器(オープナー)によって、飲み口(注ぎ口)と空気穴の2箇所の穴を開けて開封していた。1959年にアメリカの Ermal Cleon Fraze が缶切り不用の EOE 方式を発明し、1963年にその特許を en:Alcoa 社に売り、Pittsburgh Brewing Company に採用するように働きかけた。発明のきっかけは、ピクニックに缶ビールを持参したが、オープナーを持っていくのを忘れたためと伝えられる。1965年には日本にも技術が導入され、1983年には飲料用缶容器のすべてが EOE となった。
現在の EOE にはパーシャルオープンエンド( POE )とフルオープンエンド( FOE )の2種類がある。POE は缶ジュースなどの飲料向けに多く用いられる、蓋の一部(飲み口・注ぎ口部分のみ)が開口する方式、FOE は缶の蓋の全面(またはほぼ全面)が外れる方式である。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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